「私はこれができる」「私はこれをやってきた」「私はこれが好きだ」
という自信を子供に持ってもらいたくて7年間子育てをやってきました。
現在長女は一年生まだまだこれからですが、長女の持つ自信は本物だと感じることができる生活を送れています。
長女が3歳の頃から、子供に自信を持たせたいという考えを持つようになりました。
その頃から、
「この子には何が向いてるのか、明らかに誰が見てもわかるような才能はないかな。」
とじーっと観察していました。
幼稚園に入園してからも考えていたのですが、
ひらがなや数字を覚えたりすることに関してもまあ普通。
運動神経も鈍臭いとは言えないけど特別良さそうなわけでもなくまあ普通。
どちらかというと慎重ですごく活発というわけでもなく、
自転車の練習なども早い子に比べると割と時間がかかったけどちゃんと普通に乗れるようになりました。
そんなちょっと慎重でおとなしい寄りの長女に誇れる何かを持って欲しい。
と考えて長女を観察した末に発見したのが長女の柔軟性でした。
幼稚園の年少の頃ゆるーいダンスレッスンに通っていて、そのレッスンでいつもストレッチをしている姿を見て、長女だけ明らかに開脚をするときに柔らかいということがわかりました。
「これを自信に繋げられることはないかな。」
と考えて始めたのが新体操でした。
新体操は柔軟性は基本です。
どこを目指すかにもよりますが、どのスポーツよりも高い柔軟性を目指すことになります。
それに加えてアクロバットな動きや手具操作が必要になります。
長女の持って生まれた柔軟性で新体操のレッスンを受けたらどうなるんだろう。
という気持ちで長女に新体操の体験レッスンに誘ってみたのが始まりでした。
そのレッスンで先生や先輩のお姉さんたちに「柔らかいねー!」
となんども言われたのが長女の小さな地震の芽生えでした。
それですっかりやる気になった長女。
でも本格的にレッスンを始める前に先生に確認し、
「柔軟は毎日やってきてね」とのことだったので
長女に「毎日お風呂上がりにストレッチしてたらだんだん柔らかくなってくるんだって。」
と話してレッスンをスタートすることにしました。
そこからお風呂上がりにほぼ毎日一緒にストレッチをして、年長さんに無っった頃には自分一人でストレッチができるようになりました。
そして毎日継続すれば上達することや効果があることを本人が経験することでさらに新体操に対する意欲を高めていきました。
人前で演技をする経験も積むことで度胸もつきました。
決して飛びぬけて運動神経が良いわけでもなく、器用なわけでもありませんが、努力の力とちょっと人より柔軟性があったことで長女は大きな自信を手に入れ今も新体操が大好きで日々練習に励んでいます。
自分のお子さんに自信も持ってもらいたいと考えているママさん達に少しでも参考位になればと思記事を書きました。
ちょびっと人と違うところが大きな自信につながる可能性を秘めているという話でした。
長女は決してずば抜けて新体操が上手というわけでもスタイル抜群といわけでもないのですが、新体操は長女のアイデンティティーなのでこれからも応援していきたいと考えています。